「Yaris Cup参戦記」Vol.8 特別戦への切符を掴め!YarisCup2024第3戦
2024.11.15
第2戦ではコンピューター系統のトラブルによるリタイアという悔しい結果を晴らすべく、強い気持ちで挑む行選手。今回は総勢約100名のお客様応援団の声援を受け、特別戦への切符を掴むためレースに挑む!
第3戦 in鈴鹿サーキット
9月28日・29日の2日間、Yaris Cup関西シリーズの最終戦となる第3戦が三重県の鈴鹿サーキットで開催され、99号車の行(ゆき)選手と999号車の北川選手(エスアールファクトリー所属)がエントリー。
シーズン中のポイントランキング7位以内が、日本一決定戦「特別戦」への参加資格が与えられ、行選手は現在ポイントランキング5位。
今回の第3戦で上位を目指し、特別戦の切符をつかめるか。運命の一戦に臨む!
不安が拭えない予選
予選に挑むBグループに行選手と北川選手の姿。しかし、いつもとは違い行選手の表情は曇っている。レース前の緊張感というよりどこか不安な様子。
前日までのフリー走行でタイムが思うように伸びず、試行錯誤を繰り返すも答えが見つからないまま当日を迎えたのだ。
行選手の様子を間近で感じるチームメンバーやサポートエンジニアは、いつも以上に自分の果たすべき役割に集中しセッティングを進める。技術でドライバーを支えるという強い気持ちで、チームを盛り上げるのだ。
予選スタート
これまでの不安を振り払うかのように、1週目から果敢な走りを見せる行選手。前日までの不調がまるで嘘だったかのように好タイムをたたき出し、2周目にはBグループ2番手へ。
さらにタイムを上げていけるか!?というところで他チームのコースアウトでイエローフラッグ※が上がり、減速かつ追い越しが禁止に。
終盤でイエローフラッグは解除されたもの、行選手番手(予選Bグループ2番手)、北川選手(予選Bグループ7番手)ともに序盤のタイムで決勝レースへの進出が決定。
※イエローフラッグ:クラッシュなどコース上に危険な状況が発生した際にドライバーに知らせるために振られる黄色い旗。イエローフラッグが降られている間は減速が義務付けられ、解除されるまでは追い越しが禁止される。
大声援の後押しで迎える決勝レース
迎えた翌29日、いよいよ関西シリーズを締めくくる決勝レースが始まる。
社員応援団や学生、入社予定の内定者の皆さん、そして今回初めて開催した「ヤリスカップ観戦ツアー」にご参加いただいたお客様も合流。過去最大規模の大応援団が選手へ熱いエールを送る!
4番グリッドからスタートを切った行選手。上位3台が激しいバトルを繰り広げる中、しっかりと喰らいつきトップ3浮上のチャンスを虎視眈々と狙う。
やがて雨が降り出し、コースの一部には水たまりが。シビアなマシンコントロールが要求される展開ながらも、果敢にアタックを続ける。
最後まで上位陣が隙を見せることはなく、行選手は表彰台にあと一歩の4位でフィニッシュ。北川選手も厳しいレース展開の中、順位を2つ上げ12位でフィニッシュ。
行選手は今回の結果で関西シリーズのポイントランキング3位入賞が決定。12月21日に静岡県の富士スピードウェイで開催される「特別戦」の切符を手にし日本一へ挑戦!
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