新ドライバーになるために！

2024年3月、モータースポーツを運営する本部では、2年ぶりの新たな社員ドライバー誕生に向けて選考会スケジュールを発表しました。
デビューへの道のりは2年。自身の通常業務も行いつつ、1年目はライセンス取得や練習でレースを知り、2年目はレースメイクを追求します。

5月：新ドライバー適正試験

社員ドライバーは一次選考に合格し、レーシングシミュレーター選考の審査で選ばれて、ようやくスタートです。今回、社員からの応募は15名。（男性13名、女性2名）
一次選考では「2024ヤリスカップの競技規定」や「レースフラッグ」に関するWEBテストをおこない、10名が次のレーシングシミュレーター選考へと進みます。

6月：レーシングシミュレーター選考会

レーシングシミュレーター［SIM］を使い、テクニックやドライブセンスの総合的な審査で選考がおこなわれます。審査に関してはヤリスカップチャンピオンの大島和也選手が実施します。
そして、たった1名の社員ドライバーが誕生！！

7月：サーキットライセンス取得

サーキット走行が必要となる「ライセンス」。レースのルールやマナーに関する講義と試験、および走行実技の試験を受けて取得へ臨みます。

8月：岡山国際サーキットで練習走行

いよいよサーキットでの練習開始。サーキット走行に慣れることから始めていきます。

過去にF1が開催された事もある岡山国際サーキット

9月：ヤリスカップ第3戦（鈴鹿戦）でレース現場を体感

実際のレースの空気を目の前で体感し、今後に活かしていきます。

10〜11月：岡山国際サーキットで練習走行

1年目の後半、実際のサーキットで練習を重ねて2年目に臨みます。

そして「戦い方を知る2年目」へ。

安全にレース参戦ができるように危機回避能力のレベルアップに向けた練習走行を積み、2026年岡山国際サーキットでのスポット参戦でデビューします。
レーサーに成長するまでの道のりは果たして！？今後を乞うご期待！