「由良川サケ環境保全実行委員会」は京都府北部を流れる一級水系の由良川にて流域河川に環境保全や環境意識の向上、サケの成長過程を通じて命の大切さを地域の子供たちへ伝えることを目的としてサケの稚魚の飼育放流を行っておられます。
Comeback Home River サケよ由良川に帰れ vol.1
2024.3.4
Comeback Home Riverプロジェクトって?
KTG(京都トヨペットグループ)は2017年※より由良川のサケ保全活動に協賛しております。
サケの飼育・放流体験を通じて由良川の自然環境を守る活動をサポートしています。
関わるすべての方々に美しい自然に触れていただき今一度、故郷の大切さを感じていただきたい。
守りたい場所があり、守りたい人がいる。Comeback Home Riverプロジェクト。
※2022年度より京都トヨペットも協賛しました。
由良川のサケ保全活動とは?
サケは生まれた川に戻ってくる!
川で孵化した稚魚はアラスカ湾へ移動し、4~5年後に成熟魚になったサケは生まれた川に産卵の為に帰ってきます。サケが生まれた川に帰ってくることを『母川回帰(ぼせんかいき)』と言います。
サケはなぜ母川回帰することができるのでしょうか?
諸説ありますが、生まれた川のにおい(アミノ酸)を覚えているという説が有力です。
ただし、故郷の川のにおいを嗅ぎわけるだけではなく、他の方法も併用していると考えられています。
太陽コンパスを利用する説、磁気を感知する説、海流に乗り移動する説などがありますが、
はっきりしたことはわかっていません。未だに多くの謎に包まれているのです。
郷土愛を育みたい
サケはふるさとの川を忘れずに帰ってきます。
子供たちが大人になり疲れた時、苦しい時にふるさとに帰ってくることが出来なくても「ふるさと」の美しい山・川・人を思い出し元気を取り戻して欲しい。サケ放流事業は飼育・放流を通じて子供たちの心に故郷を愛する心豊かなふるさと文化を育てたい。
今年もComeback Home Riverプロジェクトに協賛しています!
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