Yaris Cupとは、2021年から始まった新しいワンメイクレースです。
ワンメイクレースとは、アマチュアでもローコストで参戦できるよう、全く同じ車両を使い、全く同じ条件でレースをするので、自分の腕を試すことができます。

Yaris Cupの前身といえるヴィッツレースは、2000年に日本初のJAF公認ナンバー付車両によるワンメイクレースとしてスタートし、2020年の21年の間に400戦を達成した歴史の長いレースです。
Yaris Cupはこのヴィッツレースの歴史と経験を受け継ぎ、次世代のワンメイクレースを牽引するレースです！

大島選手・99号車が西日本シリーズ参戦中！

No.99 KTG/YIC京都 WinmaX Yaris

KTG(京都トヨペットグループ)では、地元京都でレーシングカーの製作を行っている「BLOOD SPORTS」へのスポンサードを行っています！
BLOOD SPORTSとは、これまでも同じワンメイクレースであるヴィッスレース・86/BRZ Race、また、スーパー耐久へも一緒に参戦しており、KTGのメカニックを派遣するなどの交流も深いレーシングチームです！

今回は、「KTG/YIC京都 WinmaX Yaris」の車両名でYaris Cupに参戦！

「YIC京都」とは、こちらも地元京都のYIC京都工科自動車大学校のことで、こちらからも学生をメカニックとして派遣してもらっています！

99号車のドライバーは、昨年まで86/BRZ Raceで京都トヨペットがスポンサードする86でハンドルを握っていた大島 和也選手！
2018年/スーパーFJ岡山国際サーキットシリーズ シリーズチャンピオン、2020年/PIRELLI スーパー耐久シリーズST-3クラス シリーズチャンピオン、2021年/Hankook スーパー耐久シリーズST-3クラス シリーズチャンピオンと、数々の優勝歴を誇る実力者です！

激戦の中、現在大島選手がポイントランキングトップ！

91台ものエントリーがあった東日本/西日本シリーズ第1戦 富士スピードウェイ

現在、Yaris Cup西日本シリーズは、第1戦富士スピードウェイ、第2戦鈴鹿サーキット、第3戦オートポリスが終了。

大島選手は、第1戦・第2戦ともに1位で優勝！第3戦オートポリスもファステストラップを叩き出す走りで2位！
ポイントランキング2位のカーナンバー38、N中部GRGミッドレスYarisの神谷裕幸選手に14ポイントのリードをつけ大島選手が単独1位です！

第1戦の模様は、Gazoo RacingよりYoutubeで公開されています！大島選手のオンボードカメラの映像も見られますよ！

詳細のポイントランキングはTOYOTA Gazoo Racingで公開中！

記念すべき第1戦で1位表彰台！大島和也選手

初代ウィナー！優勝直後の大島選手

2021年Yaris Cup 西日本シリーズは残り2戦！

次戦は、第5戦が10/16に岡山国際サーキットにて開催予定。当初9月に開催予定の延期となっていた第4戦が、11/28に鈴鹿サーキットで開催されます。

10/16の岡山国際サーキットでは、大島選手99号車だけではなく、98号車もスポット参戦！
ドライバーは、ネッツトヨタ京華 カドノ大路店で現役メカニックをつとめる行 和久選手がKTGから参戦します！

No.98 KTG/YIC京都 WinmaX Yaris

98号車のドライバー、ネッツトヨタ京華 現役メカニックの行 和久選手

岡山国際サーキットへ参戦する98号車、99号車

岡山国際サーキットでの練習走行！

KTGのメカニックも参加して練習走行に臨む

ポイントリーダーを大島選手が守り続けるのか、初参戦の行選手はどんな戦いを見せるのか、10/16の岡山国際サーキットでのYaris Cup 西日本シリーズ第5戦は目が離せません！

皆様も応援よろしくお願いします！