もうすぐゴールデンウィークがやってきます。休日の過ごし方はもうお決まりでしょうか？
普段の休みではなかなか行けない場所にお出かけされる方も多いのではないでしょうか？

出発前や旅行先での急なトラブルを避けるためによくあるトラブル4項目の愛車自己チェックについて紹介させていただきます。

下記の愛車自己チェックを参照して楽しいゴールデンウィークをお過ごしください。

よくあるトラブル「バッテリー」の自己チェック

実は、JAF出動理由のNo1※1は「バッテリー上がり」なんです。

バッテリー上がりでよくあるケースが、ライト類や室内灯の消し忘れ、半ドアによる室内灯の点灯です。降車時にチェックするよう心がけましょう。
また、エアコンを駆使するこれからの時期は、電気が作られる量と使う量の不釣り合いからトラブルが発生しやすくなっています。
バッテリーは充電と放電の繰り返しやクルマを長期間使用しないことで徐々に劣化していきます。
普段の走行距離が短い方や長期間クルマを使わない方は、特に要チェックです。

バッテリーの寿命が近づくと次のような症状が出るので、愛車をチェックしましょう！

バッテリーの寿命は2～3年が目安です。
バッテリー性能の向上により劣化の症状がわかりにくく寿命が突然訪れることも。定期的な診断と交換をすることで突然のトラブル防止につながります。
※1　対象期間2020年4月1日～2021年3月31日（四輪・一般道路、高速道路合計）JAF調べ。

走行中に怖いトラブル「タイヤ」の自己チェック

まずチェックしたいのが「空気圧」です。タイヤの空気圧は、不足しているとタイヤが変形して左右にフラついたり燃費が悪化。高速走行時には、たわみによりタイヤが発熱し最悪はバーストしてしまうこともあります。またタイヤの空気圧は自然に抜けてしまう為、GWに海や山、帰省など長距離ドライブを予定している方は必ずチェックしましょう！

次にタイヤの「溝」を確認しましょう。タイヤの溝が少ないと、雨の日に滑りやすくなったり、タイヤが破損してしまう場合があります。
タイヤの溝は１．６ｍｍ以下になると、使用出来ません。スリップサインを参考にし残り溝が3～4mmになると交換を検討しましょう。

最後に「使用年数」です。タイヤはあまり距離を乗らない方でも、長く使用することで劣化していきます。タイヤは劣化してくると、ゴムが固くなり、細かいヒビが発生します。これによりタイヤの性能低下や破損にも繋がる可能性が出てきます。タイヤの使用期限は一般的に４～５年と言われているので、交換を検討しましょう！

ちゃんと点いてる？「ライト」の自己チェック

運転中、ヘッドライトやブレーキランプが片側だけしかつかない車を見たことはありませんか？
運転している本人は気が付いていないのかもしれませんが、周囲にとってはその車の存在や合図がわからず、事故に繋がる危険性が高くなります。
たとえば、暗闇を走る「片目の後続車」はバイクだと認識されてしまったり、「ウィンカーが切れた」車は突然曲がってくるようにも見えます。安全運転に努めているつもりでも、周囲への意思表示ができていなければ大変危険です。

点灯チェックをすべき車のライトは5種

・ヘッドライト（車の前についている、道を照らすライト）
・スモールランプ（車の前後についている、車幅をアピールするライト）
・テールランプ（車の後ろについている、自車の存在をアピールする赤いライト）
・ブレーキランプ（車の後ろについている、ブレーキを踏むと付く赤いライト）
・ウィンカー前後（曲がる方向を示すオレンジのライト）

夜間にご家族やお知り合いの方など2名体制での実施をオススメいたします。

春先のドライブにかかせない「エアコン」の自己チェック

最近、日中暑くなってきましたね。
エアコンが大活躍する季節が近づいてきました。

お家のエアコンのチェックと同じように、「エアコンの効きが良いか」「嫌なにおいがしていないか」をチェックしましょう！

エアコンフィルターを汚れたまま使い続けると、嫌なにおい・雑菌の繁殖・エアコンの効きが悪くなるなど、快適なドライブを楽しめなくなってしまいます。

エアコンフィルターの交換が必要だと感じられた方は、こちらの記事「花粉などが多い春先のドライブに必見！KTGエンジニアおすすめ商品！」をご参考ください。

クルマにはたくさんの点検が必要・・・

今回、簡単にできる愛車自己チェックを紹介いたしました。

クルマはたくさんの部品からできているので、他にも点検すべき項目がたくさんあります。
愛車の気になるところがある方や遠出前にしっかり点検したい方は、KTGのお店までご相談ください。

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※尚、ゴールデンウイーク期間中の２０２２年５月１日（日）～５月５日（木）は全社休業日とさせていただきます。

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